多様化する大学入試に対応するため、郡山俊英スクールで新たなサービスを開始します。これまで、我々の塾生(高校生)にも個人的にスタディサプリを登録してもらい、授業の補助的な教材として活用してきました。しかし、どこまで受講が進んでいるか、しっかり講義を受講しているかなど、生徒の進捗状況を確認することにとても大きな労力が費やされていました。この度この問題を解決するための新たな塾向けサービスがリクルートから正式にリリースされました。これまでも高校では利用出来ていた機能でしたので、我々も今か今かと待ちわびていたものです。それでは、どんなことが可能か簡単に説明していきます。
↓リクルートさんからのインタビュー動画で導入の経緯、導入後の変化をお話ししています。こちらもぜひご覧ください。
インタビューページはこちら↓
https://juku.teachers.studysapuri.jp/case/1
スタディサプリは小学校4年生から高校3年生までの講義動画全てを視聴可能です。郡山俊英スクールでは授業で行った内容と同内容の講義動画を視聴してもらうため、授業で学習した内容をすぐに復習し確認テストで理解度を確認することが出来ます。
講義動画と連動した問題で、弱点克服を効率よく。
講義動画ごとに確認問題があり、基本動画の視聴後に問題にチャレンジします。授業と講義動画を受講した後に、その内容がどの程度理解できているかが確認できます。また、動画試聴有無に関わらず確認問題のみ取り組むことも可能です。
具体的な活用例
管理システム上で生徒の学習進捗がグラフで可視化されるため、フォローが必要な生徒の把握が簡単にできます。また、各生徒の直近のアクションが管理システム上に自動で表示されるため、生徒の取り組み状況がすぐに把握できます。
具体的な活用例
単元テストの小問ごとに動画と連動
「単元」ごとの粒度のテストを提供することで、より幅広いシーン、頻度で生徒の学習理解度を測ることが可能です。単元ごとに小問8~15問程度の単元テストが学習管理システム上で配信、自動採点まで可能です。
(※単元テストは高1・高2の数学、中1~高2の英語のみとなります。)
一般的な模試は生徒の相対的な立ち位置を把握することを目的としているため出題難易度の幅が広く、出題範囲の網羅性は低くなります。一方、単元テストの出題難易度は基礎問題中心で、出題範囲は細かく網羅性が高く、弱点把握に特化したテストになっています。
スタディサプリ 生徒向けマニュアルURL
https://teachers.studysapuri.jp/manual_student
郡山俊英スクール(高等部)のスタディサプリ
最大7か月間で11,000円(税込)
※新サービス導入記念として先着8名様限りとさせていただきます。
※入塾月から2022年3月末までの合計金額となります。
※塾+スタディサプリの観点から講義動画のみの受講はできません。
受けられるサービス
1、講義動画視聴、確認テスト
2、スタディサプリfor TEACHERS(学習管理機能)
3、ポートフォリオ機能(活動メモ・アンケート)
4、共通テスト対策講座
5、動画検索機能
6、志望校と理解度に応じた学習プラン提案(コーチによる個別調整あり)
7、担当コーチによる集団指導
8、担当コーチによる個別指導
9、授業受講科目・非受講科目の質問対応
・第1志望に合格するためのカリキュラムをプロの講師が作成します。
・各学校での授業進路に合わせてカリキュラムは常に微調整をかけていきます。
・カリキュラムが決まり次第、必要な教材は塾側が用意します。
・受講科目以外も、スタディサプリを利用してカリキュラムを作成します。
・スタディサプリで生徒の学習状況がすべて(受講教科+未受講教科)管理できます。
・教室内すべてのスタッフが授業前にスタディサプリで次回授業内容の講義動画を視聴します。
・講義動画を視聴することで、生徒が躓きそうな箇所を事前に把握しておきます。
・講義動画を踏まえて、担当講師は事前に板書計画を作成します。
・集団指導も個別指導も基本はスタディサプリの講義動画を踏まえた授業を行います。
※受験組は集団指導を、推薦組は個別指導での受講をお勧めしています。
・スタッフはすべてのレベルの講義動画を視聴しているため、生徒の学力に合わせた授業が行えます。
※基本授業のレベルは生徒が7割理解できるレベルに設定し、講座のミスマッチを防ぎます。(以下参照)
・講義動画では説明していないポイントも授業内で捕捉しながら進めていきます。
・授業の終わりに、授業で扱った内容の講義動画と確認テストを宿題に出します。
・宿題をしっかり行っているかは動画の視聴時間でチェックできます。
・授業内容がしっかり理解できているかを確認テストの点数で把握できます。
・一つの単元の学習が終了後、単元テストを利用して理解度を確認します。
・生徒の点数は一人ひとりデータで確認できます。
・生徒の弱点を踏まえ、必要であれば講義動画を再度視聴してもらいます。
・習得に時間がかかりそうな単元は、季節講習などで個別にフォローをしていきます。
【講座のミスマッチとは?】
生徒さんのレベルに合わない授業内容になっていることをいいます。理想は授業内容が7割理解できるレベルです。つまり、簡単すぎても難しすぎてもいけないわけです。ここで気を付けなければならないのは、勉強の仕方が分からない生徒ほど、分からない3割の勉強を優先しようとします。当然、内容的には応用になりますので習得するまでには時間がかかります。そうしているうちに分かっていたはずの7割の内容も失われてしまうのです。高校での学習内容を7割理解することは、実は簡単ではありません。その証拠に、各高校での定期試験での平均点は7割を下回っているはずです。また、共通テストで学校平均が7割を超えている高校は福島県に一つも存在しません。したがって、まずは授業とスタディサプリで7割の内容を完璧に覚えることをお勧めします。