【学習ステップ2】計画力の養成 ~小中高一貫教育の「郡山俊英スクール」だからこそできる学習の3ステップ!~
【ステップ2】計画力の養成
これは中学生から私達が力を入れていることです。勉強に向き合う姿勢が育った段階で、逆算で物事を考えられる能力を育てていきます。具体的には、『ダイアリーノート』というものを中高生の全生徒に配布し、1週間単位で、生徒自身が学習スケジュールを立て、それを実行するために活用します。
中学生になるとほとんどの生徒が部活動を開始し、小学生時代とは比べ物にならないぐらい勉強時間の確保が難しくなります。既に、中学生・高校生のお子様をお持ちの方は、家族で旅行に行くのでさえ小学生時代より難しくなっているのではないでしょうか。さらに、部活の予定は時期によって大幅に変わるため、その都度スケジュールの修正が求められます。しかし、入試や学校の定期試験・模試のスケジュールを動かすことはできません。人それぞれ目標や成績が違いますから、実際に生徒自身で何が必要で何が不必要かを判断する能力が求められます。以下の例で勉強時間について説明します。
★Aさん(医学部志望)
高校で約5000時間以上の学習が目安
高3で週40時間以上→ 高2で週30時間以上→ 高1で週20時間以上 → 高校入試実得点210点以上が目標→ 中学校で○番以内→ 定期試験□点以上→ …
★Bさん(地方国公立大志望)
高校で約3000時間以上の学習が目安
高3で週24時間以上→ 高2で週18時間→ 高1で週12時間以上 → 高校入試実得点180点以上が目標 → 中学校で○番以内 → 定期試験□点以上→ …
将来の志望大学によって求められる成績や勉強時間が全く違うことが分かります。あくまでも目安であり、通学する学校によってカリキュラムも違うため、実際にはさらに細かな戦略が必要です。そして、このスケジュールを自分で組む力が生徒には求められるのです。当然、高校生になったからといって自然にその能力が身につくわけではないので、私達は中学1年生からその訓練をさせます。それにはたくさんの経費と労力がかかりますが、生徒が行きたい大学に合格させるという目標から逆算すると必要なことだと考えています。
【学習ステップ3】やりたいことよりやらなければならないことを優先させる ~小中高一貫教育の「郡山俊英スクール」だからこそできる学習の3ステップ!~