【学習ステップ3】やりたいことよりやらなければならないことを優先させる ~小中高一貫教育の「郡山俊英スクール」だからこそできる学習の3ステップ!~
【ステップ3】やりたいことよりやらなければならないことを優先させる
最後に、特に高校生の指導に心がけていることをご紹介します。ステップ②でも述べましたが、目標が決まれば求められる成績と、そのための勉強時間が目安で決まります。その目安通りの生活をできればいいですが、実際はほとんどの生徒が計画通りに物事が進みません。そんな時に真面目な生徒ほど陥りやすい罠があります。それは、目の前のことに囚われすぎてしまうということです。今学習している内容を完璧にしようと復習ばかりに視点が向いてしまうのです。
当塾では、ほとんどの生徒が共通テストを高3生時に受験しますが、その対策として10年分の過去問を3周は解きましょうと指導しています。その時間を確保するためにも、遅くても高3の6月からは過去問演習ができるだけの勉強を終わらせていなければなりません。そして、復習の時間も考慮する
と、遅くても高2の11月には理科・社会以外のすべての学習範囲を終わらせる必要があります。つまり、求められる正答率や学習時間は志望大学によって変わりますが、共通テストの日程が全受験生共通である以上、それに向けたスケジュールの型が存在するということです。実際に地方の高校生ほど、この型を知らずに勉強している場合が多いです。大学入試でなかなか上位の大学に合格できていないのは、実は生徒の理解力の差以上に、このスケジュールの差が大きいと感じています。そのた
め、生徒には後でいくらでもやり直せるから、勇気をもって今やらなければならない勉強をしようと指導しています。
もちろん、これは大学受験だけではなく高校受験でも同じことが言えますが、なぜ高校受験はそこまで大きな問題にならないのか。そのメカニズムについてもまた次の機会にしていきたいと思います。 最後に、この記事を読んでいただき当塾に興味を持っていただけた方は、ぜひお問い合わせお待ちしております。今年度の定員もあとわずかですのでお早めにお問い合わせください。なお、「ホームページ」を見たとおっしゃっていただいた方を優先させていただきます!定員になりましたら募集を打ち切りますので、ご了承ください。